妻が浮気をしているのではないか? そんなことを思うようになって、3ヶ月経過した。そのきっかけは、妻の乳首が明らかに大きくなったと感じたことだった。妻の亜美とは、結婚して3年経つ。大学在学中に知り合いって交際を始めたので、7年ほどが経過したことになる。お互いに28歳だ。
亜美は、小柄で可愛らしい女性だ。パッチリした二重まぶたの目が印象的で、性格も素直で優しい。そんな彼女との結婚生活はとても幸せで充実したものだった。ただ、3ヶ月ほど前にセックスをしたとき、違和感を感じた。
亜美に誘われて、セックスを始めた。いつものようにキスをしながら彼女の服を脱がせていき、乳首を指で刺激する。さすがに7年経過しているので、多少はマンネリを感じている。
「んっ、あっ、気持ちいい。まさくん、舐めて」
恥ずかしそうにおねだりしてくる彼女。これは、興奮しきった気持ちのまま亜美の乳首を舐め始めた。カチカチにしこった乳首に舌が触れると、更に甘い声が漏れる。女性の気持ち良さそうなあえぎ声は、性欲にダイレクトに響いてくる。
それほど大きくない胸だが、その分まったく垂れた感じがなく張りがある。亜美が感じるのが嬉しくて、さらに夢中で舐め続けると、乳首はさらに固さを帯びてくる。
「まさくん、気持ちいいよ。指でも触って欲しい」
亜美は、可愛らしい見た目に反して、セックスはかなり好きだと思う。して欲しいことをはっきりとおねだりしてくるし、セックスのお誘いも多いと思う。僕は、乳首を舐めながら指でも刺激した。カチカチになっている乳首を、グニャッと形が変わるほど強く摘まむ。
「うぅっ、あぁ、まさくん、気持ちいいっ」
亜美は、さらに感じてくれる。僕は、舌と指で亜美の乳首を責め続ける。亜美は、さらにとろけた声であえぎながら、運らような目で見つめてくる。僕は、キスをしながら指で乳首を責め続けた。
亜美は、敏感な身体をしている。乳首が特に好きで、こんな風に責めていると、それだけでオルガズムに達することもある。乳首だけでイケるのは、かなり敏感なんだと思う。僕は、亜美のリアクションに興奮しながらさらに責め続ける。イキそうになっている亜美を見て、興奮は高まるばかりだ。
ここで、急に乳首が大きいなと思った。こんなに大きかったっけ? と、疑問を感じてしまった。亜美の乳首は、小ぶりな胸と同じように小ぶりだったはずだ。それが、小指の先ほどの大きさになっている。
興奮して勃起しているせいだろうか? そんなことを思いながら、さらに舌と指で責め続けると、亜美は身体を硬直させるようにしながら、
「イ、イクっ、ううっ、イッちゃうっ」
と、大きくうめいた。トロンとした顔で僕を見つめながら、
「イッちゃった……ねぇ、もう来て……我慢できない」
と、甘えた声でおねだりをしてくる。その表情は、ゾクゾクッとするほど妖艶だ。小柄で、どちらかというと幼い印象の彼女……それが今は、まったく違って見える。
僕は、すぐにコンドームを装着すると、彼女の中に押し入っていった。
「うぅ、あぁ、まさくん、すごく固いよ」
気持ち良さそうな亜美。でも、どうしても彼女の乳首を注視してしまう。一度気になり出すと、どうしても違和感が消せない。どう見ても大きいように見える。どうして今まで気がつかなかったのだろう? そんなことも思ってしまう。すると、亜美が僕の乳首を舐めてきた。小柄な身体なので、とくに身体を折り曲げるようなこともせず舐めてくれる。その快感にうめきながら腰を動かし続けるが、やっぱり乳首の大きさに気を取られてしまう。
そのまま腰を動かし続けると、亜美はさらにとろけた声であえぐ。僕は、すでに射精感が高まりすぎなほどに高まっている。いつも早漏気味だけど、今日はさらに早い気がする。こんな風に乳首を舐めてもらっているせいだと思うが、それにしても早すぎる気がする。
「固いよ、すごく固い。イクの? ダメ、もっとして」
亜美は、甘えたような声で言う。でも、僕も限界が近い。それを誤魔化すように、亜美の乳首を舐め始めた。腰を振りながら、彼女のカチカチにしこった乳首を舐め続けると、亜美のあえぎ声はさらに大きくなっていく。
僕は、必死で射精を堪えながら腰を振り続け、彼女の乳首のことばかりを考えてしまう。どうしてこんなに大きいのだろう? いつから大きくなった? そんなことを考えながらも、もう限界だ。
亜美にキスをしながら射精をすると、亜美も舌を絡めながら抱きついてくる。情熱的に動く舌、強く抱きしめてくる腕の力、僕は幸せを感じながら射精を続けた。
「気持ち良かった?」
亜美が、はにかむように聞いてきた。本当に可愛らしいなと感じる仕草だ。もちろん気持ち良かったと答えながら、彼女の頭を撫でた。幸せを感じる瞬間だが、僕の視線は乳首に向けられている。セックスが終わって乳首の勃起も収まりつつあるみたいだが、それでもやっぱり大きさが気になる。こんなに大きかったっけ? と言う気持ちがまだ抜けない。
「私も気持ち良かったよ。まさくん、愛してる」
媚びたような声で言う彼女。本当に可愛いと思う。僕は、彼女を抱きしめながら、ついつい彼女の乳首を触ってしまう。
「んっ、ん……エッチ」
亜美が、気持ち良さそうに吐息を漏らしている。射精したばかりなのに、その悩ましい吐息に興奮してしまう。乳首は、徐々に固さを帯びてくる。そして、やっぱり大きすぎるほど大きい。
「んっ、うぅ、気持ちいいよ……」
亜美も、すっかりととろけたような声になってきた。ただ、射精したばかりなので、僕のペニスは柔らかいままだ。興奮していても、身体は反応してくれない。
「私がするね」
そう言って、亜美はフェラチオを始めてくれた。小さな口で、僕のものをくわえ込んでくれる。同時に、舌が絡みついてくる。カリ首回りを舐められると、勃起していなくても気持ちいい。思わずうめき声をあげてしまう。
「フフ、気持ちいい? もっと気持ち良くなってね」
亜美は、本当に嬉しそうだ。僕への愛情を感じる。でも、僕の視線は乳首に向けられている。どうしても気になってしまうし、見れば見るほど違和感だ。亜美は、僕の気持ちを知るよしもなくフェラチオを続けてくれる。すごく気持ちいいし、柔らかかったペニスも固さを帯びてきた。
「固くなった……ねぇ、出来る?」
亜美は、恥ずかしそうに聞いてきた。僕は、なぜかわからないがいつもより興奮している。そして、そのまま二回目を始めた。ただ、やっぱりあっけなく射精感が高まってしまう。さっきよりは多少長持ちをしたが、それでもあっけなく射精してしまった。
「フフ、気持ち良かった? いっぱい出たね」
亜美は、嬉しそうだ。でも、立て続けの二回目なのにあっけなく射精してしまい、申し訳ない気持ちが膨らむ。
「全然平気だよ。私も気持ち良かったよ」
亜美は、良い笑顔で言ってくれる。僕は、彼女を抱きしめながらキスをした。それでも、やっぱり彼女の乳首を見てしまっている……。
そんな風に、ある日いきなり彼女の乳首の大きさが気になりだしてしまった。そして、色々と理由も考えた。もしかしたら、オナニーのしすぎ? そんなことも考えた。でも、もしかしたら浮気をしているのではないか? そんなことも考えてしまった。
もちろん、浮気をしているような気配はない。彼女の性格的にも、そんなことはしていないはずだ……そう信じたい。でも、一度持ってしまった疑念は、膨らんでいった。
「まさくん、どうしたの? お腹空いてない?」
食事の時、ついつい考え込んでしまっていた。僕は、そんなことはないと言って食べ始める。亜美は、心配そうな顔で見つめてくる。仕事のことを考えていたと誤魔化すと、
「お疲れ様。今、忙しいの? 頑張ってね。日曜日、映画見に行かない?」
と、誘ってきた。そう言えば、最近映画館に行っていないなと思った。そして、良いねと言って週末の予定が決まった。以前に比べると、デートの機会は減ったかもしれない。お互いに働いているし、休みの時にはゆっくりしたいという気持ちもある。でも、久しぶりのデートに、楽しい気持ちになる。
交際を始めて7年経ち、結婚までした。幸せな時間だった。亜美の浮気なんて、疑ったこともなかった。それが今は、不安な気持ちになっている。でも、浮気が理由で乳首が肥大するのだろうか? もしかしたら、加齢でそうなるものなのだろうか? そんなことを考えてしまう。
そんなある日、会社の先輩に相談をしてみた。
「妊娠とかじゃないの?」